葬儀に参列した方からの言葉

葬儀に参列した方からの言葉

若くして母が亡くなったとき、長い間療養生活をしていたことと、父ももう現役を引退していたことで、葬儀はごく身内だけの小さなものにしようということになりました。 館の和室をお借りして、家族と、近しい親族だけの参列です。 お坊様の読経を聞きながら、小さいころからのさまざまな母との思い出が頭の中に巡り、母の人生は決して幸せではなかったな、かわいそうな人だったなと思うと、涙が後からあふれて止まりませんでした。 そのうちに、派手な葬儀をしたかったわけではないけれど、このような小さなお葬式でよかったのか、せめてもう少し華やかにしてほしかったと母は思っているのではないかと、心が重く、苦しくなってきたのです。 全ての葬儀が終わった後、談話室で母の話をしているときに、親戚の伯母が私の所へ来て、「○○ちゃん、いいお式でしたね」と言ってくれたのです。 伯母は、私の気持ちがわかっていたのかもしれません。 葬儀では、大切な人を失って悲しむ、そしてお別れをするという、その気持ちが大切なのだと言いました。 「いいお式でした」その言葉を聞いて、苦しかった気持ちがすうっと楽になったような気がしました。 母の為にも、いいお式だと言ってもらえたことがうれしかったのです。 おばさん、ありがとうと何度も言いました。 自分が大切な人を失って葬儀をした経験をして、今後、私が葬儀に参列したときに、近親の方のお気持ちをお察しできる人間になれると思いました。 そして「いいお式でした」とお声掛けができればと思います。 悲しみの中で、とても救われる言葉です。


初めての葬儀に参加するための準備

私は、今まで親許を離れて生活をしていたので、葬儀に出る機会がありませんでした。そしてなおかつ長いこと独身でしたので、葬儀など、全く無関係でした。 でも、そんな私も30代後半になってやっと結婚しました。結婚することで、嫁の親族などとの関係が出来ます。そして、結婚したので、嫁の親族の葬儀に行くことになったのです。 それまで、私は、喪服は持っていませんでした。ですから、まず喪服セットから買わなければいけませんでした。葬儀というものは、急に参加が決まります。ですから、葬儀に出るとなって、その日のうちに黒のスーツを買いに行かなければいけないので、とても大変でした。 そして、スーツだけでなく、小物もいろいろ要ります。数珠や、靴下など、たくさん買わなければいけないので、夜遅くに買い物をしました。 結婚とはとても大変だと感じました。親族との付き合いも結婚にはとても大事なことです。そして、葬儀に出る準備は完了しました。

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